Staff

工藤 卓

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博士(理学)


<工藤研究室 主宰>
関西学院大学
理工学部
教授


研究課題:

全テーマの総括・神経知能工学の確立
「脳高次機能の分子的・物質的理解と
人工的な”知性”の合成への試み.

 人の一生は「道楽」と思っている.「楽」だけでも困るが,「道」が大事と言ってもそんなに大層なものでもない.科学も芸術も,”美しきもの”として一つのものであり,日々を活き生きと過ごすための香味である.座右の銘は「不昧因果」「絶後蘇息」「求めよ、さらば与えられん」.明治の傍観者としての勝海舟が好き.
妻一人子二人.池田市に生息.少林寺拳法を嗜み(正拳士四段),その他趣味は,声楽,油彩,芸術鑑賞,バイクなど多数手を出して大成せず.三田の冬に負けて電車+原付通勤を断念,2010年5月にようやく普通自動車免許取得.愛車はスズキの稀少車 Kizashi. 同じ車が走っているのをまだ見たことがないので満足だったのだが、このほど警察車両として大量に導入されたらしい.

研究室秘書

水曜日・金曜日勤務.
居場所:教授室



<研究支援 兼 事務補佐 スタッフ>









研究室配属学生

B3-D4

工藤研では,研究室に所属している学生は「研究者」「科学技術者」の一員と考えます.
サイエンス・テクノロジーの担い手としての自覚と誇りを持って研究し,学会発表・論文発表なども積極的に行います.

メンバーの研究テーマ: 氏名 / 研究テーマ

マークは,産業技術総合研究所 健康工学研究部門 バイオインターフェース研究G にて,細川客員准教授の指導の下研修中

Graduated Students

大学院生

D3 

伊東 嗣功
培養神経回路網における神経誘発応答パターンの履歴現象

D1 

箕嶋 渉
培養神経回路網における糖代謝と神経活動パターンの関連性

M2

泉谷 圭祐
クラスタリングを用いた神経回路網活動時空間パターンの識別手法
久保 勇人
集光フェムト秒レーザーを用いた単一神経細胞の光刺激法の開発
周田 ありす
神経活動パターン発現における細胞間相互作用の影響-Ca2+ 測光を用いた解析
福井 康弘
自己組織化マップによるe-puckニューロ・ロボットの制御手法
本多 慶大
小型脳波計とスマートフォンを利用した脳波の遠隔計測システムの開発

M1

大機 悠斗
一過性の神経活動阻害が神経ネットワークダイナミクスに与える影響
宮内 康平
神経細胞の局所光操作に向けたプラズモン光ピンセット手法の検討
中川 裕太
フェムト秒レーザーを用いた細胞内局所刺激による神経細胞ネットワークの機能解析
松井 嘉徳
入力に応答した神経電気活動パターンの安定性解析

Under Graduate

学部4年生

B4

芝田 恵里
誘発応答活動パターンの階層型クラスタリングによる識別
吉田 彩音
分散培養神経回路網における細胞移動の継続的解析
小田 輝王
Fuzzyテンプレートマッチング手法による柔軟な探索型BCIシステムの開発
武内 絵里奈
コネクションマップによる神経活動パターンの解析
亀田 弥生
シナプス可塑性による神経回路網ネットワークダイナミクスの変化
姜 孝寿
皮質脳波α波の出現機構に関する考察

Under Graduate

領域実習生(3年生)

B3

Collaborator

共同研究者

細川 千絵CH.jpg

博士(工学) 


<神経物理科学G>
産業技術総合研究所
健康工学研究部門
バイオインターフェイスRG
研究員

関西学院大学 大学院 情報科学専攻
客員准教授

JST 戦略的研究事業
 さきがけ研究員 修了





研究課題:

単一神経細胞・単一シナプスの
レーザー操作技術の開発

 神経細胞内の局所領域に高強度レーザー光を導入することにより、神経細胞のレーザー操作 技術の開発に取り組んでいます。フェムト秒レーザーを用いた神経回路網の局所領域の切断や、光ピンセットによる単一シナプス動態の機能制御を目指します。






OG/OB
Doctor Student(博士後期課程)修了生 のみ掲載

清原 藍

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現:株式会社シームス  SEEMS Inc.研究員
2010年3月(2009年度)阪大 博士課程 (教育委託で関学にて研究)卒業

研究課題:

「神経回路網における機能的結合の自律的調整機構の解明」
「神経回路網再編に伴う細胞新生の分子機構解析」
得意技:神経細胞の初代培養、免疫組織科学染色etc..

 工藤研の生物実験部門立ち上げの功労者.細胞培養室のヌシにして,学生のお目付役として君臨している.典型的なB型の女性であり,天真爛漫というか傍若無人に振る舞って居るにもかかわらず,割と可愛がられる方であるようだ.何故か棚からぼた餅的な幸運により人生を渡っている.弱点は食べ物に好き嫌いが多いこと.趣味はテニスなどスポーツ,三味線.

その後・・・3年で博士学位をきっちり取得後、1週間で一つ目の応募先に早々就職内定。博士取得の目的であった企業でのバイオ系研究職に晴れて就任。やはり棚ぼた的人生で自由闊達に生きているようだ。確かにこの3年間よく頑張って、工藤研第一号の博士として恥じぬ成長を見せてくれたと思います。

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ACCESS
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関西学院大学 理工学部 人間システム工学科
神経知能工学研究室(工藤研)

〒669-1337 三田市学園2丁目1番地 関西学院大学理工学部

Laboratory for Neuronal Intelligence Engineering
(NI LAB)
Department of Human System Interaction, School of Science and Technology,
Kwansei Gakuin University,
2-1 Gakuen, Sanda, 669-1337, Japan

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